加齢が原因で便秘「歳をとるにつれ腸や肛門、食欲減退などで便意に乱れが」

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誰でも歳は重ねたくありませんね。

しかしそれは避けて通れないことです。

さらに日本は世界でも有数の高齢化社会に突入し、既に人口の4人に1人は高齢者が占めています。

年齢を重ねても元気な生活を送ることが大切です。

今の自分より10年後の自分のために努力してみませんか。

例えば、便秘。

現在便秘で少々悩んでいる、という人は放っておくとこの先病気の原因にもなることをご存知ですか。

便秘の原因を知って、予防や対策を立てませんか。

加齢に伴う腸の蠕動運動の低下で便が蓄積し弛緩性便秘

高齢化の波に突入した世代では健康が大きな関心事項でもあります。

「便秘」と聞くと病気とは関係ないと思いがちですが、実は毎日排便がキチンと出ていないのは「腸に毒素が溜まっている」ということです。

腸の中で何日も溜まった便。

それは毒素をドンドン出して腐っている状態を作っているということ。

そしてその毒素は腸から吸収されて、血液の流れで全身を巡ると聞けば、考えただけでもゾッとしませんか。

便秘は万病のもととされ、あらゆる病気の原因につながると言われることが理解出来ることでしょう。

便秘の原因は幾つもありますが、その一つに加齢に伴うものがあります。

それは腸の運動や筋力低下によるものです。

高齢者や女性にも多く見られる症状です。

排便は大腸の中でも結腸と呼ばれる直腸と肛門を除いた部位で、腸が強く縮んでは緩む動きを繰り返すことで、スムーズに肛門へと運び快便でいられます。

この腸の動きを蠕動運動(ぜんどううんどう)といい、蠕動運動の動きが低下することで便が蓄積する「弛緩性便秘」になりやすくなります。

腸が動かないから肛門へと便を運んでくれないのです。

加齢で外肛門括約筋の筋力が落ち込み便が出づらくなる

最後に便を外に運び出す部位「肛門」は、開閉を行う2種類の肛門括約筋が正常に働くことによって排便がスムーズに行われます。

内側にある内肛門括約筋は腸の筋肉の一部です。

もう一つの外肛門括約筋は手や足の骨格筋と同じで自分の意思で筋肉を締めたり緩めたりすることが出来ますが、加齢に伴い他の骨格筋と同じように緩んできます。

加齢によって外肛門括約筋の筋力が落ち込んでくると、脳からの伝達も鈍くなり、便が肛門まで降りてきても、肛門を緩めることが出来ず、便が出づらくなることで、直腸に便が溜まってしまいます。

便秘によって通常24時間~72時間で排泄されるところ、長い間便が溜まり、直腸が伸びた状態、直腸性便秘の原因になるのです。

また便意があっても忙しくてトイレにいけない人、外で排便をしたくないと思う人、痔の痛みで便意を我慢している人なども、排泄の伝達機能が弱まって外肛門括約筋の機能を低下させてしまいます。

食事摂取量の低下や運動不足などによる水分摂取量が原因

便秘は食事摂取量の低下や運動不足などによる日常生活動作の低下による水分摂取量の低下が原因でおこります。

食事は規則正しく三食食べることから始まります。

特に朝食は腸を刺激して排泄を促すに重要な食事。

忙しいビジネスマン、ダイエット中の女性など、それぞれの理由で朝食を抜いていませんか。

バランスの摂れた朝食をキチンと食べることが快便への一歩につながります。

お肉ばかりを食べず食物繊維を多く摂ることも重要です。

便秘に悩む人は水分を十分に摂取することを心がけることも良いでしょう。

食事中や食間でも、また起床時にコップ一杯の水を飲むことで、腸を刺激して便秘を解消することが出来ます。

またフルーツなど水分を多く含んだ食べ物を摂ることも腸を刺激することにつながります。

糖種のグルコサミンが糖反射を起こし副交感神経が抑制される

関節痛などに服用する健康サプリメントの一つに「グルコサミン」がありますが、これはアミノ酸で摂取によって血糖値や血中コレステロール値ガ上るリスクがあります。

糖尿病などの人には注意して使用するように書かれてあり、砂糖の摂り過ぎが引き起こす糖反射を起こす可能性もあります。

これにより交感神経が活発になり、腸の運動が活発になる副交感神経が抑制されます。

排便はリラックスした気分でいられる副交感神経が活発な時に腸の蠕動運動も活発になるもので、グルコサミンを服用すると交感神経が活発になる原因を作ってしまいます。

せっかく関節痛に良いからと思って服用しているサプリメントのせいで、便秘になるという人が多いのは、グルコサミンが糖反射を起こしているからなのです。

腸が蠕動運動をすることによって、快便へとつながりますが、副交感神経を抑制されることで腸の蠕動運動を抑制し、結果的には便秘で悩んでいるという報告です。

良いと思って摂取しているサプリメントも、使用上の注意を読んで正しい服用が望まれます。

”加齢だから”ではなく解消するために必要なことをやる

健康のために運動を行うことが良いと言われますが、便秘を解消するにも適度な運動を毎日の生活リズムに加えることで、腸の動きが活発になり、筋力をつけることが出来ます。

年齢を重ねても元気な人は腸内環境も整っている人が多く見られます。

そんな人の多くは適度な運動を続けていることが共通点。

「加齢だから仕方ない」ではなく、便秘を解消するために必要なことをやる「前向きな少しの努力」を惜しまないからです。

この先10年後に毎日何処かの病院通いをする生活を送るのか、毎日楽しく元気に暮らす生活を送るのか。

便秘くらいと思うのか、放置せずに少しの努力をするのか、大きく違うとわかっていると、もっと真剣に考えるようになりますよね。

ではどのような運動を行うと良いのでしょうか。

もっとも簡単なのは室内ウオーキングです。

部屋の中で「テレビを見ながら足踏み」をするだけでも、立派な運動になります。

これだと天候を気にすることもなく服装を気にすることもなく、過度な運動にもなりません。

毎日30分~1時間程度運動を続けることが良いでしょう。

連続することが難しいようなら、朝、昼、夜と時間を分けて行うのも良いでしょう。

面倒だと思わず少しの運動で快腸快便生活が送れます。

膝の関節痛でも簡単にできる「ハムストリングス」

関節痛に悩む人でも簡単にできるハムストリングス運動があります。

ハムストリングスとは半膜様筋と半腱様筋、大腿二頭筋頭の筋肉の総称で、主に走ったりジャンプした時に使われる筋肉です。

簡単なストレッチを行うことで気になる部分をほぐしていきます。

自然な呼吸でリラックスした状態で出来るものから、ちょっとハードだが頑張れば続けられるものまであります。

1日数回行うと効果が出てきます。

関節痛で悩んでいてハムストリングス運動は出来そうもないという人でも、うつぶせに寝て膝を屈伸させるだけでも十分です。

ハムストリングスを鍛えることで股関節の引き伸ばしが出来、膝の関節痛で悩んでいる人でも痛みを緩和することが出来ます。

歳を重ねると健康も多くの悩みが出て来ます。

便秘も悩みの一つです。

腸の蠕動運動が低下し便秘になる原因は加齢もあります。

便秘にならないためには食生活の見直しも改善の一つです。

朝から三食しっかりと食事を摂る、水分補給も忘れないことを実践しましょう。

適度な運動として室内でウオーキングを行う程度でも大丈夫です。

健康補助食品として服用しているグルコサミンが便秘になりやすい報告もあります。

薬に頼らず適度な運動と食生活の改善で関節痛を改善しませんか。