生理前後に不調を感じることはありませんか。

イライラする、胸が張って痛くなる、一日中眠たくて仕方ない、便秘になるなど様々な症状で悩まされます。

中でも気になるのは便秘。

便秘のせいでぽっこりとお腹は出てくるし、お肌の状態も良くないと悩んでいませんか。

日頃は快便な人でも生理前には便利になると言う人もいます。

実は、それは女性ホルモンが関係しているといいます。

自分の生活を変えるだけで治せる可能性も高い辛い便秘の症状。

生理前の便秘とサヨナラしませんか。

生理前の便秘は黄体ホルモンが関係

生理前の便秘の原因に、女性ホルモンが関係していることをご存知でしょうか。

それは排卵後から月経前までに多く分泌される「黄体ホルモン」の影響です。

女性ホルモンは、黄体ホルモンと卵胞ホルモンの総称です。

妊娠すると増えてくるのが黄体ホルモンで、体内の水分を保持する働きがあります。

さらに黄体ホルモンが増えると腸の蠕動運動が弱まってしまいます。

それは黄体ホルモンが子宮の収縮作用にも腸にも影響を与えるからです。

これによって蠕動運動が弱くなって便通が困難になる悪循環を作り出しています。

生理が近づくとセロトニンやエンドルフィンの分泌が低下

その他にも生理前には自律神経の乱れによって便秘になりやすくなります。

それはセロトニンやエンドルフィンの分泌が低下し、自律神経のバランスが崩れるからです。

セロトニンとは人の精神面に大きな影響を与えるホルモンで、リラックスした時に大いに発揮される成分です。

エンドルフィンは脳内麻薬とも呼ばれ、鎮痛効果や幸せを感じることが出来るものです。

どちらも生理が近づくと分泌が低下し、この二つの影響で自律神経のバランスも乱れてしまいます。

本来腸内が活発な蠕動運動を繰り返すには副交感神経が優位に働いていることが望ましく、そうでないために自律神経が乱れ便秘になっています。

このバランスが崩れると自律神経失調症になる可能性も高く、消化器系だけでなく、体のいたるところに不調が現れる原因にもつながります。

自律神経のバランスが崩れて便秘になると他の部位へも悪影響を及ぼすことになります。

黄体ホルモンが腸の水分を奪うため腸内が硬便になる

さらに便が腸内に長時間とどまることによって、水分が腸に吸収され便が出ても黒くて硬いものになります。

黄体ホルモンの分泌が活発になることで、便が出ない、出ても硬くてコロコロしている、黒っぽいなど快便と言い難い何ともスッキリしない腸内環境に悩まされていました。

黄体ホルモンは、妊娠によって子宮の収縮を抑止する作用があります。

このため大腸も子宮からの刺激を受けず蠕動運動が弱まります。

さらに体内の水分を妊娠時に利用出来るように蓄えるため、腸内の水分も少なくなり便秘の原因となるのですね。

ひどい便秘は月経前症候群(PMS)の可能性も高く、他にも精神的なダメージを受ける方が多くいます。

エンドルフィンや、セロトニンの低下により、ネガティブ思考の原因を引き起こします。

女性が生理前に情緒不安定なのは、PMSの可能性も高く、そうした生理周期に伴う女性ホルモンの変化が原因でもあります。

さらに頭痛や下腹部の痛み、めまいなどの症状も現れます。

女性ホルモンのバランスが正常かどうかは、基礎体温を測ることによってある程度わかります。

女性ホルモンのバランスが正常であれば、基礎体温は綺麗な低音相と高温相に変化しており、黄体ホルモンの分泌も正常になるのです。

生理前には脂質や糖質を摂取する働きバランスが崩れる

もう一つ生理前にはインシュリンの効果も低下します。

そのため血糖値を下げるために普段より多くのインシュリンが必要になってきます。

麺類だけを食べる、炭水化物だけの食事を続けていると食事から2~3時間後に低血糖になり、精神的なイライラやネガティブな気持ちになってしまいます。

生理前には脂質や糖質を摂る働きがありますが、吸収する食事バランスが崩れると便秘の原因になります。

実際に生理前にこのような状況になってしまうのは、黄体期間に規則正しい食生活を送っていない事も原因です。

確かに、脂っぽいものを好んで食べ、甘いものばかり食べています。

バランスの摂れる食事とは食物繊維が多いもの、和食を中心とした料理、腸内環境を整えるヨーグルトなどを摂ることが大切です。

そして水分補給をこまめに行う。

朝食もしっかりと食べることも黄体ホルモンの分泌を正常に戻してくれるようです。

朝食を抜く、外食や間食が当たり前になっている女性は要注意です。

少しの工夫で生理前のトラブルをやわらげる

毎日規則正しく便を出すためには、適度な運動も必要です。

腹筋の筋力をつけて便を排出する力をつける、腸が動きやすいように適度な体操を加えてみることも効果的です。

とにかくストレス解消をするより溜めない工夫をすることが生理前のトラブルを和らげます。

例えばデスクワークで一日机に座っていても、簡単にマッサージをすることで便秘解消につながります。

手や足に便秘解消のツボがあるので、仕事の合間にストレス解消にもなるツボ押しをしてみましょう。

ただし、職場では便意が起こるのは困る、という人は家に戻って、テレビを見ながらでも簡単に出来ます。

朝から朝食を食べて、マッサージをするのもよさそうですね。

それでも日常生活の改善を行わなければ、黄体期、つまり月経が始まる1~2週間前には規則正しい食生活に変えていきましょう。

とくに生理前は食生活を改善し便秘になりにくい工夫も便秘によるストレスを溜めない工夫につながります。

「生理や便秘解消にアーモンドが効く」

便秘で薬に頼っても、それは便秘が治ることにはつながりません。

出来ればなるべく薬などに頼らずに生活したいものですが、ひどい便秘症なら薬に頼った方が、楽になると言う人も多いでしょう。

また便秘解消に効果が期待できるとして「アーモンド」が最近注目を浴びています。

アーモンドと言えばナッツ類の代表。

多くの人が食べたことがある植物ですね。

スーパーでもコンビニでも手軽に手に入るものですが、実はその健康効果はとても高いのです。

どちらかと言えばカロリーが高くて、健康的な食べ物には感じられないアーモンドですが、老化を防ぐ、貧血の予防になる、背勝習慣病を予防する、そして便秘を解消する効果などがあります。

主成分は脂質ですが、オレイン酸とリノール酸などの不飽和脂肪酸なので決選予防やコレステロール排出に効果があります。

薬に頼らず飲まず、アーモンドを食べて適度な運動を取り入れて便秘を解消しましょう。

生理前の便秘の悩みは女性ホルモンの一つ、黄体ホルモンの分泌が盛んになって起こることでした。

腸内の水分が吸収され、便が硬くなり、出にくくなっていました。

これは基礎体温を測ってみると一目瞭然。

通常の分泌に戻すためには、和食を中心とした食事にストレスを溜めない生活、そして少しの運動を取り入れることです。

食生活の改善が正常な月経周期に戻してくれます。

また最近評判のアーモンドも便秘解消に効果的。

便秘が解消されると心も体も元気になれますね。