80℃生姜のショウガオールが冷え便秘改善に効く「保温水筒で作れる

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女性の場合は冷え性などになる方も多いので、冷えが原因で便秘になっている方もいるのではないでしょうか。

薬味としても使われる生姜は、身体を温めてくれると言われますが、生姜のショウガオールという成分が冷えによる便秘を改善してくれるのです。

そこで今回は、その仕組みなどについて探っていきましょう。

便秘でお悩みの方はぜひご参考にされてはいかがでしょうか。

胃腸が冷えていると活動が鈍り便を排出する力が弱ってしまう

『冷え』と言うと、身体の表面が冷えるだけだと思われる方もいるかもしれません。

しかし、冷えは内臓でも感じることがあるのです。

身体が冷えると、胃腸が活発に働くことができなくなり、便通にまで影響するということです。

現代の方は昔に比べて体温も1度程度異なりますし、現在の方が体温は低い傾向にあります。

そういったことからも、腸は冷えやすくなっています。

まず最初の段階で身体が冷えると腸が冷えていきます。

そして腸が冷えてしまうと血行が悪くなってしまうために、腸の蠕動運動が鈍くなることで、便がなかなか排出されにくくなってしまうのです。

蠕動運動がされないと、便がいつまでも腸に残ってしまうことから、水分が吸収されすぎて便が硬くなるということが理由です。

夏場は冷房機器などで身体が冷やされることがありますし、冬場も寒いために身体が冷えやすいです。

そういった季節にも、便秘には要注意と考えられます。

ショウガオール成分には血管を拡げ血行を良くする作用があり便秘に効く

まず、ショウガオールはジンゲロール(生の生姜に含まれる辛味成分)という、乾燥や熱を加えることでと生成される成分のことを言います。

冷えは血行の悪さによっても起こり得ますが、ショウガオールの元となるジンゲロールには血流が滞る原因となってしまうプロスタグランジン(血管を収縮させてしまう)という作用を弱めてくれる効果が期待できます。

よって、血管を拡張させて血流を改善することができて、冷えを取り便秘の解消にも繋げることができるのです。

血液の巡りが悪くなることで腸の血行までも悪くなってしまいます。

そして、腸の蠕動運動がスムーズに行われないことで、便がどんどん溜まっていくのです。

さらに、毎日お通じがないというストレスが加わってしまうと余計に便秘症状が酷くなることがあるでしょう。

こうした点からも、ショウガオールで身体の血行を改善する必要があるのです。

生生姜より10倍効果がある熱湯を注いで80℃生姜

冷え性の改善をするなら、80度で生姜を加熱するという方法が効果的でしょう。

80度生姜湯には生の生姜よりも10倍のショウガオールが含まれています。

生姜を80度で加熱保温するという方法は簡単であり、研究をされている方も生姜の成分が特に抽出できると着目されています。

ただ、100度以上まで加熱してしまうとショウガオールが分解されてしまい、成分が別のものに変化してしまうために、過度に加熱をしないように注意をすることも大事です。

それに、反対に30度程度と温度が低すぎるとショウガオールは増えませんので、そういった点にも気を付ける必要があります。

また、ジンゲロールはショウガオールに変化すると苦みが増加する傾向にあります。

もし苦いのが苦手であるなら、はちみつや黒砂糖などを混ぜて飲むという方法もあります。

さらに、80度生姜湯は冷めてしまうとショウガオールがジンゲロールへと戻ってしまいます。

なので、熱い状態のままで摂取することがポイントになるのです。

そして、加熱したショウガオールを摂取した後にウォーキングなどを行うと、より体脂肪を燃焼させることが可能です。

それに、血糖値が上昇してしまうと腸の蠕動運動が抑制されてしまうので、腸の内容物が肛門へと送られなくなってしまうことから、便秘になってしまうとも言われます。

ショウガオールは血糖値の上昇を抑えることも可能なので、便秘予防や改善にも繋がるということです。

また、80度生姜湯を試した方の中には、便秘が改善されたことにより3週間で4キロのダイエットができたというケースや、2週間で血糖値が100以上も下がったという例もあります。

保温水筒に入れて熱湯を注ぎ3時間待てば出来上がり

80度生姜を作るとすれば、まず生姜を良く水洗いして皮ごとスライスします。

スーパーで市販されている大きさの生姜であれば1かけ丸ごと使うということも可能です。

スライスし終えた生姜を保温ポットもしくは保温水筒に入れて熱湯を注ぎましょう。

それから3時間ほど時間をかけて保温をすることで80度生姜は出来上がります。

大体200ミリリットルのお湯に対し、生姜は10グラム程度が適しています。

手段としては、昔ながらの魔法瓶に80度のお湯を入れてそのまま保温をするというケースもあります。

そして、スープジャーで保温をすることや電気ポットを80度保温にして作るという方法もあるので、ご自身のできる方法で作ってみてはいかがでしょうか。

ある方は、出来上がった生姜湯を朝に飲み、外出時には80度生姜湯でチャイを作ってマイポットに入れて持って行く方法を取っています。

食事の時にはそれをベジブロス(野菜くず出汁)と共にスープに入れたり、炒め物に入れたりするなど様々な利用方法で1リットルを使い切ってしまうのです。

さらに、その後にも生姜は取り除き天日干しで2日から3日ほど(オーブンで150度ほどで乾燥させる方法もあります)乾かして、ミルサーで粉末状にして使うという、無駄のない使い方も可能です。

成分の血液循環などの影響でほてりやのぼせが起こることも

80度生姜湯に含まれるショウガオールには、身体を芯から温めてくれるという特徴があります。

また、血液の循環を良くして血液をサラサラにしてくれるという効果が見込めますし、新陳代謝を高めて発汗作用も上昇させてくれるでしょう。

80度生姜湯を飲んだことの効能によりハイペースで血液を循環させてのぼせてしまうこともあるため、気を付ける必要があります。

ショウガオールによる温め作用は胃や腸の消化器官を内側から刺激することで血流を良くして、体の内側に熱を生成するというものです。

この温めに関する効果はすぐに効くというものではなく、3時間から4時間ほどかけて徐々に温めます。

長時間にわたって温められるということは、体温上昇で血流が良くなり一気に頭に血が上って、血管が拡張し血圧が下がってのぼせに繋がるということです。

こうした効果により火照ってしまう事やのぼせてしまうといったことも考えられますので、汗を良くかくという方や、更年期障害でお悩みの方は幾らか注意をする必要もあるのではないでしょうか。

この様に、胃腸は冷えてしまうことで活動が鈍ってしまい便秘を引き起こすこともあるのです。

生姜には、辛味成分を熱することなどでできるショウガオールという成分があります。

このショウガオールは血管を拡張し血流を改善してくれることから、腸の蠕動運動を促進させる効果が期待できます。

また、熱湯を注ぎ80度で保温した生姜は、生の生姜よりも効果が高いのです。

ただし、血流の関係でのぼせたりしてしまう事もありますので、注意は必要です。